「スパルタカス」を世界に放った“スターツ”と豪華キャストで贈る歴史大作!
キャメロット〜禁断の王城〜- SELL
- 2013.6.5
- RENTAL
- 2013.6.5
5世紀イングランド。ウーサー王の突然の死により、ブリテン王国は存亡の危機に瀕していた。暗い未来を予見した魔術師マーリンは、ウーサー王の隠し子アーサーの存在を知り、正統な後継者として祭り上げる。 しかし、アーサーの異母姉で闇の魔術を操るモーガンが彼らの前に立ちはだかり、行く手を阻むのであった・・・。
人物紹介
アーサー王
ジェイミー・キャンベル・バウアー
アーサー王を演じるのは、若手英国美形俳優ジェイミー・キャンベル・バウアー。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』、『トワイライト・サーガ』や『スウィーニー・トッド』に出演。若手美形俳優No.1の呼び声も高い次世代スター。
魔術師マーリン
ジョセフ・フィンズ
魔術師マーリンを演じる英国実力派俳優ジョセフ・ファインズ。『フラッシュフォワード』や『恋に落ちたシェイクスピア』に出演。本作では他を寄せ付けない存在感で物語に重厚感を与えている。
魔女モーガン
エヴァ・グリーン
『007/カジノ・ロワイヤル』でボンド・ガールを演じたフランス人女優エヴァ・グリーン。『ライラの冒険:黄金の羅針盤』や『ダーク・シャドウ』に出演。本作では惜しげもなく裸体をさらし官能的な魔女を体当たりで演じている。
イグレーヌ妃
クレア・フォーラニ
アーサー王の実の母親を演じるのは、『ジョー・ブラックをよろしく』他多数のハリウッド映画に出演する人気女優クレア・フォーラニ。作品に華を添えている。
グウィネヴィア
タムシン・エガートン
アーサーが密かに愛する美女グウィネヴィアを演じるのは、英国生まれのモデル/女優タムシン・エガートン。米国の大手映画サイトの選ぶ2010年最も美しい顔3位に選ばれた美女。
ドラマならではの長尺でスケール豊かに歴史ドラマのエンターテインメント性を
独自に掘り下げた大作が世界的に流行中
文/池田敏(海外ドラマ評論家)
世界的な多チャンネル化、DVD・ブルーレイやネット配信など、TVドラマのニーズが多様化する中、よく知られた物語をエロティックに描く、大人向け歴史ドラマが人気だ。
いずれも人気俳優トム・ハンクスがプロデュースに絡み、巨費を投じた実録物、『フロム・ジ・アース[人類、月に立つ]』と『バンド・オブ・ブラザース』が助走になった。どちらも全米で人気のペイチャンネル、HBOの大作。日本でもヒットした『SEX AND THE CITY』を見ても分かる通り、ドラマに大人の視点を持ち込んだパイオニアがHBO。迫力ある実録物や歴史劇を大人の視聴者が見たがっていると世界中のTVマンに気づかせた。
そんなHBO自身が英国BBCと1億ドルもの巨費を投じて共同製作したのが『ROME[ローマ]』。内乱期のローマ共和国を描いたが、ユニークだったのは性やバイオレンスの要素を全面に押し出したこと。有料放送のHBOがCMスポンサーを気にしないために出来た荒技だが、これは続く歴史スペクタクル・ドラマの多くに影響を与えていく。
続いてHBOのライバル、全米ショータイム局が放ったのが、ヘンリー8世のスキャンダラスな生活に迫った『THE TUDORS~背徳の王冠~』。さらに、HBOやショータイムに追いつこうと目指す第3の勢力、全米スターツ局は、究極のバイオレンス&セックス史劇『スパルタカス』を放つ。サム・ライミ監督が製作総指揮し、映画『グラディエーター』『300〈スリーハンドレッド〉』を連想させるスタイルのインパクトは大きかった。同じ頃にはヒットメーカー兄弟、リドリー&トニー・スコットが製作総指揮したドイツ・カナダ・イギリスの合作『ダークエイジ・ロマン 大聖堂』も生まれた。
そしてスターツの続く野心作が『キャメロット~禁断の王城~』。ブラッド・ピット主演『ワールド・ウォーZ』が控える大物プロデューサー、グレアム・キングのもと、『THE TUDORS~背徳の王冠~』のマイケル・ハーストらが企画。同じ2011年、ほぼ同じ題材を描き分けた競作『ボルジア 欲望の系譜』と『ボルジア家 愛と欲望の教皇一族』、歴史物ファンタジーであるHBOの『ゲーム・オブ・スローンズ』が立て続けに発表されるに至った。
2013年も、全米ヒストリーチャンネルで、マイケル・ハースト企画の新作『Vikings(原題)』が好評。大人向けの、特にエロティックな歴史ドラマの興隆はまだ続くだろう。
SELL&RENTAL
SELL
キャメロット〜禁断の王城〜
DVD-BOX(4枚組)
¥8,208(税込)
品番:OPSD-B418
(2013.6.5〜)
RENTAL
キャメロット〜禁断の王城〜
vol.1〜5
第1話〜第10話[最終話](2013.6.5〜)
EPISODES
第1話 王の凱旋
ブリテン王ウーサーの死を予見した魔術師マーリンは、ウーサーの隠し子アーサーに王の座を継がせるべく王城キャメロットへと導く。しかし、キャメロット城では、アーサーの異母姉で闇の魔術を操る妖姫モーガンが、アーサーとマーリンの前に立ちはだかるのだった…。
第2話 聖剣と王冠
王城キャメロットに入ったアーサーは、 マーリンから滝の中に刺さる伝説の剣の話を聞く。滝から剣を抜いた者こそが、王として認められるというのだ。剣を抜くことに挑むアーサー。一方、姉のモーガンは敵国の王ロットと共謀し、キャメロット城に攻め入る計画を立てていた…。
第3話 グウィネヴィア
新王アーサーの噂を聞きつけた民が集まり、キャメロットは活気づいていた。そんな折、館を襲われキャメロットに身を寄せていたグウィネヴィアが、レオンテスと結婚式を挙げることになる。動揺するアーサー。 一方、姉のモーガンはある取引により、闇の力を増幅させていた…。
第4話 湖の乙女
新婚のグウィネヴィアを気にかけながらも、アーサーはガウェインの指導のもと騎士たちの鍛錬をはじめる。そんなアーサーのためにマーリンは、森に住む最高の刀鍛冶カリバーンを訪ねる。王のための剣を依頼するマーリンの前に、エクスカリバーという名の娘が現れるのだが…。
第5話 王の裁き
エクスカリバーの死に衝撃を受けたマーリンは、姿を隠していた。マーリンが不在の中、近隣の村で偶然に殺人事件に巻き込まれたアーサーは、公平を保つためキャメロット城でその殺人事件の裁きを行うことにする。一方、姉のモーガンも人心を掴むため、城に商人や長老を招いていた。
第6話 三つの旅
王の旗で領土の民を守ろうと、アーサーはガウェインやケイ、レオンテスら家臣たちを各地に派遣していた。一方、マーリンもある目的のために旅に出ることに。そんな中、離れて暮らすグウィネヴィアの父が危篤となり、彼女は女一人で出発した。それを聞いたアーサーは後を追うが…。
第7話 長い夜
モーガンの宴に招かれたアーサーは、マーリンや母イグレーヌ、そして騎士たちと共にペンドラゴン城を訪ねる。一行の到着をにこやかに出迎えたモーガンは、過去の遺恨は忘れ、アーサーに従い協力し合う事を宣言する。しかし、モーガンはアーサーのある秘密を知ることになり…。
第8話 二人のイグレーヌ
魔術によってイグレーヌの“顔”を手に入れたモーガンは、本物のイグレーヌをペンドラゴン城に監禁した。イグレーヌになりすましてキャメロット城に潜入したモーガンは、マーリンと鉢合わせる。マーリンの本心を探ろうとイグレーヌの姿でマーリンに近づくモーガンだったが…。
第9話 バードン峠の戦い
イグレーヌはペンドラゴン城を脱出してキャメロット城に辿り着き、逆にモーガンはペンドラゴン城に帰城する。王城キャメロットで内情を仕入れたモーガンは、バードン峠を攻撃しアーサーたちをおびき出す計画を立てる。襲撃されたアーサーと騎士団は苦戦を強いられるのだが…。
第10話 最後の審判
バードン峠で敵と対峙したアーサーとその一行は、グウィネヴィアの乱入やケイの負傷など思わぬ出来事に見舞われ、一旦引き上げることに。覚悟を決めて一人戦地に残ったアーサーは、闘うための準備をはじめる。魔法でも武力でもなく、“王”としての威厳が試される時がやってきた!